先程、SKE48 16th Anniversary Festival 2024への不参加と、10月中の劇場公演への不参加を発表させて頂きました。

楽しみにしてくださっていた方、本当にごめんなさい。

自分の管理不足で大切な皆さんを悲しませてしまう結果になったこと、すごく反省しています。

周年コンへの不参加が決まった時から、たくさんたくさん考えて、悩んだけれど、正直今でも気持ちの整理はまだついていなくて、皆さんに何と説明すればいいのか、上手くまとめられない状況です。

なのでとにかく、現状のこと、思っていることを全部書こうと思います。

まず、私はもともと踊るのがすごく得意なわけでも、覚えるのが人より特別早いわけでもなかったので、今まで自分に足りない部分は全て努力で補ってきました。

時には夜遅くまで練習して、家に帰って勉強をして、朝5時に起きてそのままレッスン場へ行ったり、握手会の前、空き時間、終わった後も全て練習に費やしたり。

「頑張りすぎないで」と言っていただくこともあったのですが、私が自分の納得できるものを作り上げるにはそのくらいの時間が必要不可欠だったんです。

そんな中、背中への痛みが出てきて、徐々に今までできていたことができなくなって、一部制限をしてからはリハや公演に参加できなくなりました。

過去の自分を否定しているようで、「あの時こうしていれば良かった」とか、「ああしていたら違った」とは言いたくないのですが、どうしてもそんなことばかり頭をよぎってしまうのは、それだけあのステージに立ちたいという気持ちが大きかったからだと思います。

今の身体ではコンサートへの出演は難しかった。その事実は変わらない。

だから今は現実をちゃんと受け入れて、治療に専念します。

研究生の時には味わうことができなかった感情、そして素敵な景色を見せてくれたのは、紛れもなく、努力し続けた過去の自分なので、そんな自分を責めずに、前を向きます。

パフォーマンスができなくなって、みんなが離れていってしまうのではないかと不安が募っていく中、

待ってるよと焦らないように優しく声をかけてくださった皆さんと、大好きな先輩方への感謝の気持ちを胸に、今の自分にできることを精一杯やります。

だから離れずに待っていてほしい。

どうか、私のわがままを聞いてください！

鈴木愛來